第二新卒の方がコンサルティング業界を目指すケースは増えているといわれます。新卒採用ほどの規模ではないものの、ポテンシャル枠としての中途採用枠が用意されているファームも少なくありません。
第二新卒の定義と位置づけ
第二新卒は、新卒で入社後数年以内の若手社員を指す呼び方として一般化しています。ファームによって定義に違いはありますが、概ね卒業後3年程度までの方をイメージするケースが多いといわれます。
コンサルファームの中途採用は通常、即戦力を前提とした求人が中心です。一方、第二新卒向けには、ポテンシャル評価を重視した別枠の選考プロセスを用意するファームも見られます。
第二新卒が評価されるポイント
第二新卒採用で評価されるポイントとしては、社会人としての基礎力、思考力、学習意欲、志望度の高さなどが挙げられます。新卒時の就活で触れた業界研究の知識や、現職で得た業務経験を、コンサル業務にどう活かせるかを語れることが大切です。
- 論理的に話す・書く力
- 新しい環境への適応力・素直さ
- コンサル志望の明確な動機
- 現職での具体的な学び・経験
選考プロセスの特徴
第二新卒の選考でも、ケース面接やフェルミ推定が課されることが一般的です。新卒時の選考よりも踏み込んだ思考力を問われる場合もあるため、対策本での学習や模擬練習を丁寧に行うことが推奨されます。
また、現職をなぜ離れるのかについて、ネガティブな理由を並べるだけではなく、次のキャリアで何を実現したいかという前向きな視点で語れるよう準備しておくと、面接でもブレずに対応しやすくなります。
転職活動での留意点
第二新卒の転職活動では、現職の業務に支障が出ない範囲で進めることが望ましいといえます。並行して複数の選考を受ける場合は、スケジュール管理を丁寧に行い、対策の質を落とさないことが大切です。
新卒で入社した会社での経験の活かし方
第二新卒の選考では、新卒で入社した会社で得た経験を、コンサル業務にどう活かせるかを語れることが評価されます。短期間でも、その会社のビジネスモデル・業界構造を理解し、自分が関わった業務を客観的に説明できれば、ビジネス感覚を備えた候補者として評価されやすくなります。在籍期間の短さをカバーする意味でも、現職で得たことを丁寧に棚卸ししておくことが大切です。
まとめ
第二新卒からのコンサル転職は、ポテンシャル評価を活かせるタイミングです。基礎力と志望動機を整理した上で、しっかりと選考対策を進めることが、転職成功への近道となります。
