士業の副業・複業という働き方

働き方の多様化が進むなかで、士業のなかでも副業・複業を実践する方が増えています。本業との両立を図りながら、新しい経験や収入源を得る選択肢として注目されています。

副業・複業のパターン

士業における副業・複業のパターンは多岐にわたります。

  • 本業(組織勤務)+ 個人としての顧問業務
  • 本業 + セミナー講師・執筆活動
  • 本業 + 別資格を活かした業務
  • 独立開業 + 非常勤の組織勤務
  • 独立開業 + 大学・専門学校での教育活動

副業を始める際の確認事項

勤務先の就業規則で副業が認められているか、また業務範囲との競合がないかをまず確認することが必要です。インハウスローヤーや企業内会計士の場合、所属企業の規程によっては副業に制限がある場合もあります。

独立士業として活動する場合でも、士業法令や倫理規程に違反しない範囲で活動することが求められます。

時間と税務の管理

副業を始めると、時間管理と税務処理の負担が増します。本業の業務に支障をきたさないよう、無理のないスケジュール設定を心がけることが大切です。

収入が一定額を超える場合は、確定申告が必要となります。事業所得・雑所得・給与所得など、収入の性質に応じた処理を理解しておきましょう。

まとめ

副業・複業は、キャリアの幅を広げる有効な手段の一つです。規程と法令を遵守したうえで、自分のペースで取り組んでいくことが望まれます。