業界研究と並んで重要なのが、応募先個別の企業研究です。同じ業界内でも、企業ごとに事業ドメインや社風、評価制度は大きく異なります。本記事では企業研究で押さえたい項目を整理します。
企業研究の基本項目
応募先の理解を深めるため、最低限以下の項目は確認しておきたいところです。
- 事業内容と主力サービス
- 沿革と直近の経営方針
- 組織体制(部署構成、社員数の概観)
- 所在地・拠点
- 採用ページに記載のある人物像・行動指針
- 福利厚生・働き方制度の概要
これらは公式サイトや採用ページに記載されていることが多く、まずは一次情報を読み込むことから始めましょう。
事業理解を深める視点
事業理解は、応募職種が会社全体のどこに位置づけられるかを把握するために役立ちます。事業ごとの売上構成や、注力している領域、競合との違いなどを整理しておくと、面接での会話に説得力が出ます。
上場企業であればIR資料や決算説明会の資料が公開されており、経営者の言葉で事業の方向性を確認できます。非上場企業の場合は、ニュースリリースやインタビュー記事から情報を集めると理解が進みます。
働く人の視点を取り入れる
制度や事業内容だけでなく、実際にそこで働く人がどのような考え方や行動を取っているかも大切な情報です。社員インタビュー記事や採用イベントのレポート、SNSなどから、働く人の雰囲気を感じ取ることができます。
口コミサイトの情報も参考になりますが、書き手の主観に依存する部分が大きいため、複数の情報源と組み合わせて見るとよいでしょう。
研究結果を選考に反映する
企業研究の成果は、志望動機や逆質問に反映させることで価値が生まれます。応募先固有の事業や姿勢に触れたうえで、自分がどう関わりたいかを語れば、表面的な志望動機との差をつけやすくなります。
まとめ
企業研究は、応募先との相性を見極める作業でもあります。事業・組織・人の三方向で情報を集め、自分の関心と接続できるかを確認していきましょう。十分な研究は、入社後のミスマッチ防止にもつながります。
