近年、ITエンジニアの選考でコーディング試験を実施する企業が増えていると言われています。試験形式や難易度は企業によって幅がありますが、事前準備の有無で結果が変わりやすいため、計画的に対策を進めることが望ましいでしょう。
コーディング試験の代表的な形式
コーディング試験には以下のような形式があります。
- オンライン自動採点型(HackerRank、CodilityなどのSaaS)
- ライブコーディング(面接官の前で実装)
- 持ち帰り課題型(数日かけて成果物を提出)
- ペアプログラミング型(面接官と協働で実装)
形式によって対策のアプローチが変わるため、応募先がどのタイプを採用しているかを事前に確認することが大切です。
基礎の復習
多くのコーディング試験では、データ構造とアルゴリズムの基礎が問われる傾向があります。配列、連結リスト、スタック、キュー、ハッシュテーブル、木、グラフ、ソート、探索など、基本的な概念を復習しておくと安心です。
計算量(時間計算量と空間計算量)を意識して実装する習慣も、試験の場では評価されると言われています。
練習サイトの活用
練習にはオンラインの問題集サイト(LeetCode、AtCoder、CodeWarsなど)が広く利用されています。毎日少しずつ問題を解く習慣をつけることで、思考の引き出しが増えていく傾向があります。
ただし、競技プログラミングのレベルまで深く取り組む必要があるかは、応募先の試験難易度次第です。過度な準備よりも、応募先の傾向に合わせた対策が効率的でしょう。
当日の心構え
試験当日は、いきなり実装に取り掛かるのではなく、問題文を丁寧に読み、エッジケースを考えてから設計することが望ましいとされています。ライブコーディングでは、思考過程を声に出して伝えることも評価対象になることがあります。
まとめ
コーディング試験は、事前準備で結果が変わりやすい選考プロセスです。基礎の復習と継続的な練習を組み合わせ、応募先の傾向に応じた対策を進めることが望ましいでしょう。普段から手を動かす習慣を持つことが、最終的な強みになります。
